会社ロゴの作り方は5つ!それぞれの特徴を紹介!

会社ロゴの作り方には大きく分ける自分で作成するか、プロの業者に依頼するかの2つに分けられます。さらに細分化していくと5つの作り方があるので、どれが良いかをよく検討してみましょう。この記事では会社ロゴの5つの作り方についてそれぞれ詳しく解説します。

メリット・デメリットを理解してベストな方法を選んでください。

ロゴ制作会社に依頼する

会社ロゴの作り方として最も信頼性が高いのはロゴ制作会社に依頼する方法です。会社ロゴはクオリティーの高さが求められるので、プロに任せて制作するのが安心でしょう。

会社ロゴでは会社名やブランドイメージが伝わるように作り上げることが必要です。小さなロゴの中に経営理念やメッセージを込めたいという場合もあります。会社にとっては看板になるエンブレムということも考えると、秀逸な仕上がりにすることが必要です。

技術的に優れていて安心して依頼できるのはロゴ制作の専門会社に依頼する作り方です。また、ロゴ制作会社に依頼すると競合調査を任せることもできます。デザインした会社ロゴが競合他社に似ていて差別化が難しい場合もあるでしょう。

特にエンブレムのモチーフが同じだったり、ブランドカラーが共通してしまったりすると、会社の価値に大きな影響があります。二番煎じと思われてしまうと顧客の印象が悪くなるので、特に同じ分野の会社とは違いがはっきりとわかるようにロゴデザインをすることが大切です。

広く競合調査をした上でデザインするという流れにすると失敗がありません。自社で調査をすることもできますが、ロゴ制作会社に相談すれば既にデータベースを持っていて速やかに調査してくれるでしょう。

クラウドソーシングで依頼する

クラウドソーシングを利用して会社ロゴを作る方法は人気があります。クラウドソーシングでは個人のデザイナーやクリエイターをターゲットにして依頼できるのが特徴です。ロゴ制作会社に依頼するのに比べるとフレキシブルに対応してくれるだけでなく、ロゴの単価も安くなるのが一般的です。

費用対効果が高いロゴ作成をしたいならクラウドソーシングがうってつけでしょう。クラウドソーシングでは自分で依頼先のデザイナーを選んで直接オーダーを出すことも、会社ロゴの要件定義をしてコンペを実施することもできます。

利用するクラウドソーシングのプラットフォームによってはタスクとして不特定多数のワーカーに募集をかけることも可能です。コンペやタスクでは自社で費用を決めて提示することが可能で、その金額で会社ロゴを作成しようと考えてくれたワーカーが作品を提出してくれます。

修正対応なども適宜おこなってくれる場合がほとんどなので、最終的には完成度が高い会社ロゴが完成するでしょう。クラウドソーシングの問題点はワーカーの質が安定していないことです。たまたまあまり実力がないデザイナーにロゴを作られてしまったときには、費用がかかったのにどう考えても会社ロゴとして採用できない場合があります。

デザイナーを厳選したり、優秀なワーカーがたくさん登録しているプラットフォームでコンペを実施したりするのが大切です。

デザイン会社に原案を作ってもらって自作する

会社ロゴの作り方としてデザイン会社を活用する方法があります。ロゴの原案をデザイン会社に作ってもらい、最終的には自作してロゴを完成させる方法です。デザイン会社は必ずしもロゴ作成に長けているわけではありません。

しかし、会社のコンセプトやブランドイメージをデザインとして仕上げる能力は高いのが特徴です。ロゴにするデザインを手掛けてもらい、最終的には自前でロゴに仕上げるというやり方は、ロゴを作れるスキルがあるならコストパフォーマンスが高い方法です。

デザインセンスに自信はないけれどロゴ作成の作業だけならできるというときには、デザイン会社を活用すると良いでしょう。ロゴ作成に使えるイラスト系のツールには無料ソフトもあるので、気軽に試してみるのもおすすめです。

(会社ロゴを制作するときの7つのポイント)

自動作成ツールを利用して作る

会社ロゴは自動作成ツールを使用して作ることもできます。あまりおすすめできる方法ではありませんが、まずは会社ロゴが必要というときにはすぐにできるので検討してみましょう。オンラインで簡単にロゴを自動作成できる時代になっています。

入れ込みたいテキストなどの情報をいくつか入力するだけで自動生成する仕組みで、無料で使えるツールもあります。会社ロゴとして使用する場合には商用利用の許可が得られるツールを利用する必要があり、大抵はある程度の課金が必要です。

ただ、対外交渉などの必要がまったくなくて、瞬時に会社ロゴができあがる点で優れています。自動作成ツールのクオリティーも上がってきているので、試しに使ってみるのも良いでしょう。

一から自作する

会社ロゴの作り方として最後に挙げられるのが一から自作する方法です。ロゴを描けるスキルとデザインセンスがあるなら自作すると最も納得できる仕上がりになるでしょう。

こだわりを持って自分自身でデザインしたい、細かいところまで自分で作り込みたいという人には最も適している作り方です。自作するときにはデザイン会社を利用してデザインのサポートを受けることもできますが、自動作成ツールで出力されたロゴを参考にして作り上げていく方法もあります。

ツールを最大限に活用すると、最終的にロゴを作り込めるスキルさえあればデザインは秀逸に仕上げられる可能性が十分にあります。また、デザイン会社などの場合には社内に会社ロゴを作れるくらいのスキルがある人が揃っているでしょう。

あえてロゴ制作会社に依頼せずとも社内で作り上げることが可能です。ただ、ロゴ制作に時間を費やしたために、本来やるべき業務が疎かになってしまわないようにする必要はあります。経営者が一から自作するのであれば特に問題にはなりませんが、従業員に担当させるときには業務バランスを考えて過負荷がかからないように気を払いましょう。

会社ロゴの作り方は慎重に選ぼう

会社ロゴの作り方について5つの方法を詳しく解説してきました。どれも一長一短なのは確かなので、自社の状況に合わせて選定するのが大切です。ロゴ制作会社に依頼するのは最も信頼性がありますが、制作費用が高くなるのがデメリットです。

クラウドソーシングや自作も十分に比較検討してから、ベストな方法で作成しましょう。

(会社のロゴ作成の主な外注先と料金一覧)

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